とにかくゴルフが好きなんです♪

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このサイトについて

当サイトの管理者は、ゴルフのレッスンプロをしております。
ゴルフは、現在最もメジャーのスポーツと言っても過言ではないと思います。
ゴルファーは年々増えてはおりますが、伸び悩みゴルフを楽しめていない人もいます。
これの要因のひとつとも言えるのが、ゴルフ情報が多すぎること。

情報を発信する側も、特色を出すために濃すぎる色を付けることがあります。
これが初心者の人を惑わし、逆に上達できなくなり、せっかくゴルフを始めたのにやめてしまう人がいます。

もったいない。

そう思い、このサイトを作りました。
レッスンプロには、レッスンマニュアルがあります。
これが本当のゴルフの基礎です。
この基礎をしっかり身に付ければ、必ず上達します。
もっとみんなでゴルフがしたいです。

1. スイング軌道とボールの飛び方

ボールの行方はインパクトの瞬間で決まります。
次の条件を満たさなくてはいけません。

1) クラブフェースが目標に対して直角

2) クラブヘッドの軌道がインサイドイン

3) クラブヘッドの入射角が地面と平行

ゴルフボールの飛び方には図のように9通りあります。

① ストレートボール
② フェードボール(スライス系)
③ ドローボール(フック系)
④ プルボール(引っかけボール)
⑤ スライスボール
⑥ プルフックボール(チーピン)
⑦ プッシュボール
⑧ プッシュスライス
⑨ フックボール

2. グリップ

グリップは体と腕の動きや力をクラブヘッドに伝える重要な役割をします。正しいグリップは正しいスイングを導き、飛距離と方向のいずれも満足させてくれます。

正しいグリップの基点となるのは自然体です。ゴルフでいう自然体とは両腕をだらりと垂らし直立し、上体を脚の付け根から軽く前傾させた姿勢です。

ゴルフにおける自然体

1) 左手

だらりと下げた左手の向きのまま握る。
手首が固くならないように握ります。

① 左手の人差し指と中指の付け根の関節が見えるように握り、親指と人差し指でY字形をつくるように握ります。

② 小指、薬指、中指の順に握り、指と手のひらで握ります。

③ グリップえんどを少し余らして握ります。(やや短く握る)

④ 親指と人差し指の付け根が作るY字形の延長は首筋の右側と右肩の間を指します。

2) 右手

左手のグリップができたら次は右手です。
右手は強打するための手です。しかしタイミングを誤ると大変です。腕力、握力、の強さでボールを飛ばすわけではありません。左手と同じ力加減でバランスよく握りましょう。

① 右手のひらを開いて、クラブの右横から、左手の親指を包み込むように握ります。

② 右手の小指と左手の人差し指を重ねます。
こうする事で右手を使いすぎないようコントロールできます。基本的なグリップのオーバーラッピンググリップの完成です。

③右手の親指と人差し指の付け根にできるY字形の延長は首筋の右側を指します。

3) 両手

左右の手を密着させ、両手が一体になって働くようにします。左右のグリップをバランス良く握る事で正確に遠くにボールを打てる事ができます。

② 手首が固くならないように左右バランス良く握りましょう。

③ 右手の中指、薬指がクラブを支えるポイントになります。

④ 左手の中指、薬指、小指がクラブを支えるポイントで、
この3本の指がスイング中のクラブをコントロールすることができます。

4) グリップの種類

●オーバーラッピング・グリップ
右手の小指と左手の人差し指を重ねます。
最も多く用いられているグリップです。

●インターロッキング・グリップ
右手の小指を左手の人差し指にからませます。
手が小さいゴルフファー(女性、ジュニア)が
する事が多いグリップです。

3. セットアップ(アドレス)

ゴルフボールをより遠くに正確に決められた箇所に運ぶ為には正しいアドレスが最も大切です。
アドレスでは体重を左右の足に均等にかけ、つま先・かかとのどちらにも偏らないようにします。
前傾の姿勢や膝の角度はスイング中のバランスを保つ上で重要です。適切な角度で構えることを心がけましょう。

目標を正しく向く
クラブフェースを目標に直角に向けて、目標線と平行に両足、腰、肩をそろえて、スクエアスタンスをとりましょう。

右手のグリップが左手より下を握るので右肩が左肩より下がります。それにより、ボールをやや右側から見る姿勢になります。

ボールと目標を結んだ線に対し、両足、腰、肩の線は平行になります。